サイフクがある、ここ五泉市(ごせんし)は、日本一の生産高を誇る「ニットの産地」です。
そんな地元の産業を、社会科見学として五泉市立五泉南小学校の5年生の2クラスが工場見学にやって来ました。
・燃えない編み地に興味深々
この糸は消防士さんが着ても燃えないんだよー!と「難燃糸(なんねんし)」で編まれた編み地に実際にライターで火をあててみせると、「うわー!すげーっ!」との歓声が上がっていました。
・社員による説明に熱心に耳を傾け、メモを取る
メモも書くところがなくなるほどメモってました。
子どもたちの反応が嬉しくて、大人はついつい普段以上に仕事しています。 笑
・プレス工程にて
洋服が完成後の仕上げのプレス作業では、蒸気で形を整えます。
蒸気をかけた後のほかほかの服を触り「あったか~い」とみんなで触りあっていました。
最後には、質問タイムも設けられ、
「サイフクってどんな由来があるんですかー?」
「今までで一番大変だったことは何ですかー?」
とたくさんの質問が飛び交いました。
かわいくて、なんでも答えてあげたかった私たちでした。
これを機に、子どもたちが少しでもニットに興味を持ってくれたらうれしいです。
この中から、将来ニットに携わりたい!と思ってくれる子が一人でもいてくれるといいですね。
ニットの街「五泉」を未来に引き継げるよう、これからもがんばりたいと思います。